陶芸に使う土
陶芸に使う土には種類がたくさんあることをご存じでしょうか?
陶芸教室などでは決められた土を使うことが多いと思いますが、陶芸に使う土は全国各地で生産されています。
今回は陶芸に使う土についてご紹介しますね!
陶芸に使われる土は、古くから一般的にはその土地にある土を使って生産されます。有名なところでは、信楽焼きや伊賀焼きが広く知られています。
最近ではインターネットの普及により、通販で全国各地の土を取り寄せられるようになったため、自分の作りたいものに合わせた土を利用できるようになりました。
そんな陶芸用の土の種類や特徴をいくつかご紹介します。
・白土
一般的によく使われる土で、焼き上がりが白っぽくなるのが特徴です。どんな成型方法でも扱うことができ、食器から置物まで幅広く使うことができ、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
・赤土
鉄分を含んだ土で、焼き方の方法によって焼き上がりの色が変わるのが特徴です。白土とは違った風合いが楽しめます。
・黒土
白土に黒い顔料を混ぜて作られた土です。コシが弱く、他の土と比べ扱いづらいですが、その焼き上がりは黒くモダンな印象を与えます。
その他にも、磁器土・半磁土・鍋土など様々な種類があるので、自分に合った土を探してみるのも楽しみの一つになるのではないでしょうか。
大阪府枚方市で陶芸教室を行っているICHICARA CERAMIC FACTORY。陶芸に興味のある方は、お気軽にご連絡ください!
2020.05.20